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2018/02/15 台湾東部地震に対しての支援活動

 2018年2月6日現地時間23時50分(日本時間7日0時50分)ごろ、台湾東部の花連県においてマグニチュード6.4の地震が発生、震源に近い花連市ではホテルなどの建物が損傷し、現地報道によると10人が死亡、274人が負傷したとのことです。

 実は、2年前の同じ日にも台南近郊でマグニチュード(M)6.4の地震が発生しました。悪夢の再来です。

 台湾赤十字は、地震発生直後から、レスキューチームを派遣し救助活動を行っているほか、救援物資の配布を行っています。
そこには、日本の日本赤十字社も台湾赤十字とすぐに連絡を取り、被災状況やニーズの聞き取りなどを行いました。

 ◇当社イーアクティブグループは、このような日本赤十字社の活動を、当社設立以来、継続的に支援活動を行っております◇
そして、日本赤十字社を通し、今回の台湾東部地震に限らず、2年前の同じ日の災害に対しても継続的に且つ積極的に支援活動をしております。

 今回の地震の震源の深さはおよそ10キロで、震源が浅いたために、築年数の古い建物では、地震に耐えられなかったのかもしれません。市の建物の耐震対策が、十分ではなかったとも言われていますが、 一時的に、およそ700家屋が停電し、4万家屋が断水するなどの被害もあったようです。

 地震の直後から、被災地で救助活動が行われていたようですが、余震が続く中で、建物に取り残された方の捜索が行われ 8日には、専門家による救助チームが、日本から派遣され、建物に取り残されている行方不明者の捜索活動を支援していたようです。連絡の取れない5名(中国籍)の救助活動が続いていたものの、11日現在、全員が亡くなっていたため、救出活動は終了し、ビルの取り壊しが行われるとのことです。政府は今後、被災者の生活支援や被災地の再建を本格化させるそうです。

 親日国の台湾では東日本大震災のときたくさんの義援金が寄せられました。その義援金総額は約280億円にのぼります。この金額の大きさを少し説明しますと、台湾国民人口2300万人につき280億円ですので、赤ちゃんから高齢者含めて1人当たり=約1,217円を支援して頂いた額になります。
これを受け日本では「東日本大震災で助けてもらったお礼」として今度は台湾を助けてあげる必要があるなどという声が広がってきています。
 今後、救援物資の受け付けや、義援金の募集なども始まることでしょう。

 最後にこの災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
 また、被災地の一刻も早い復旧と復興を願っております。

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