悲願のJ1昇格を果たすべく、東京ヴェルディの2020年シーズンが始動しました。2020年1月20日（月）、東京港区六本木のグランドハイアット東京にて、2020年度の事業発表、新体制発表会見（東京ヴェルディ及び日テレ・ベレーザ）及びキックオフパーティーが開催され、弊社は、東京ヴェルディのコーポレートパートナーとして招待を受け、キックオフパーティーに参加しました。

　東京ヴェルディの代名詞である「育成」。下部組織から日本代表や世界のクラブチームへ羽ばたいて行った選手は数知れません。現在、日本代表の主力として活躍する中島翔哉選手（FCポルト）を筆頭格に、小林祐希選手（ワースラント＝ベフェレン）、安西幸輝選手（ポルティモネンセ）、畠中槙之輔選手（横浜Ｆ・マリノス）等、また、東京五輪を目指す、U22代表、U20代表にも選出される選手が続出しています。

　その育成のノウハウを、バレーボール、野球、柔道等、15のチームへ展開していくために、東京ヴェルディクラブを設立し、マルチスポーツで子供を育成していく環境を実現していくシステムを作り上げようとしています。更に、スポーツの枠を超えファッションや音楽の業界へと、多方面の事業展開も視野に入れています。

　その根幹となるフットボールクラブ、東京ヴェルディは、現在のJ2に甘んじている状況に対して、J1昇格の悲願達成を、選手、チーム関係者、オフィシャル・パートナー、サポーターは、毎年のように切願していましたが、本当に今年こそは、その想いを果たすという空気が、会場内に満ち溢れていました。

　キックオフパーティーでは、あちらこちらで、オフィシャル・パートナーの皆さんと選手との間で、話に花が咲き、それぞれの想いを、お互い熱く語り合っていました。弊社社員も、選手との交流を持ち、今シーズンにかける選手の想いが、以前とは違うことを感じ取っていました。

　　　　　　　　　　　
弊社社員と移籍した大久保嘉人選手との写真。皆が注目しているため、大久保選手には、常に人の輪ができていました。大久保選手は、新体制発表会見で、「伝統のあるクラブに加入できてうれしい。昇格できるようにチーム一丸となってやりたい」と語っていました。

 　　　　　　　　　　　
東京ヴェルディのレジェンド、ラモス瑠偉氏と弊社社員の2ショット。気軽に写真に応じて下さり、その人柄の良さが伺えました。現在は、ビーチサッカー日本代表監督に就任されています。

   東京ヴェルディと日テレ・ベレーザ選手の集合写真。クラブ関係者は、この選手が壇上に立つ様子を観て、「今年はやってくれそうな気がする。」と思わず口走っていたのが印象的でした。

　昨シーズンは、J1参入プレーオフにも参加できず、13位に沈んだ東京ヴェルディ。数々の日本代表選手を輩出してきた東京ヴェルディですが、今シーズンは、選手としてこれほど頼もしい存在はいない、元日本代表、J1通算最多得点記録保持者の大久保嘉人選手が移籍してきました。永井監督は、「J2は若い力だけで勝てるほど甘くない。経験のある選手との融合が必要。」と新体制発表会見で語っていたように、今シーズンは、若い選手の力をベースに大久保選手や他移籍選手の経験が上手く化学反応を起こし、J2リーグで躍進することが期待できそうです。