11月25日（月）午後7時5分から、当社イーアクティブグループがオフィシャルスポンサーのアルバルク東京と強豪サンロッカーズ渋谷との“東京ダービー”が開催され、観戦してきました。台風19号の影響で延期になっていた試合ですが、前日の第一戦は、85対67で、アルバルク東京が鮮やかな勝利をしました。連勝して、首位街道を爆走したいところです。

　NBAワシントン・ウィザーズに所属する八村塁選手の活躍が、毎日のように報道されていますが、日本のBリーグファンにとっても朗報でしょうし、Bリーグの盛り上げ機運にも一役買っていると思います。バスケットボールが国民的スポーツになるのも時間の問題でしょう。現在、Bリーグの試合は、インターネット配信の「DAZN」でライブを観ることはできますが、今後、野球やサッカーと同様に、地上波でも中継を観ることが出来る日も近いと感じます。

　試合会場は、アルバルク東京のホームアリーナの「アリーナ立川立飛」です。収容人数は、最大3,275名。
多摩モノレール駅前に位置し、駅を降りると続々と観客が入場していきました。その人の流れに乗り会場内に入ると、両チームの選手が各々にシュート練習をしていましたが、大事な一戦を迎える選手の緊張感が肌に伝わってきました。また、観客も試合開始を心待ちにしているようでした。程なくすると試合前のプライムタイムパフォーマンスが始まりました。大音量の音楽とチアガールのキレのあるダンスが、会場を盛り上げます。そして、選手入場。スターティング5の紹介です。アリーナDJのアナウンスで続々と入場してきます。アルバルク東京は、PG（ポイントガード）安藤誓哉選手、SF（スモールフォワード）菊地祥平選手、PF（パワーフォワード）竹内譲次選手SF（スモールフォワード）菊地祥平選手、SG（シューティングガード）田中大貴選手、C（センター）アレックス・カーク選手がスターティングメンバーです。会場は、拍手が鳴りやまず、熱気に満ち溢れていました。試合開始前のスポンサー紹介では、日本を代表する会社が1社ずつ社名を読み上げてられていく中、当社イーアクティブグループの「センターハング4面ビジョン」から映し出された当社のロゴは、一際、燦然と輝いて見えました。1階と2階に中間位置にある当社イーアクティブグループのロゴも、よく目立つ配置になっています。席の後ろにいた観客が、社名が呼び上げる度、その会社について一言二言会話していたのですが、当社イーアクティブグループの社名を呼び上げられると、「どんな会社なんだろうね？！」と興味深そうに話していたのが印象的でした。試合は、第1クォーターから、サンロッカーズ渋谷が優勢。サンロッカーズ渋谷のしつこいディフェンスに手を焼き、次々と得点を許していきました。アルバルク東京も反撃をしましたが、結局、第2クォーター終了後には、34対45と、11点差のビハインドで折り返すことになりました。会場の盛り上げ役である、アリーナDJの掛け声で、攻撃の時には「トーキョー・ゴー！」、守りの時には「ディーフェンス！」と観客が声援を送ります。会場が一体となり、アルバルク東京のホームアリーナ全体が、観客の声援一色になる様子は、鳥肌が立つくらいの興奮に包まれます。

　第2クォーターと第3クォーターの間でハーフタイムショーが行われます。その他にも、選手がファールを犯したときやタイムアウトのときなど、チアガールが観客を飽きさせない、趣向を凝らしたパフォーマンスで楽しませてくれます。その為、観客の視線は、常にコートに釘付けになり、試合はもちろん会場がエンターテイメントショーの場と化していました。 試合後半、第3クォーターでは、アルバルク東京が、徐々に追い上げ、残り3分48秒に同点にします。しかし、そこからサンロッカーズ渋谷に突き放され、試合は65対77で惜しくも敗れました。東京ダービーは、1勝1敗の痛み分け。昨シーズン、サンロッカーズ渋谷は、アルバルク東京に対して、0勝6敗でしたが、この試合は一矢報いた形です。

　手とボールが一体になったドリブル、正確なパス、曲芸の如く、ゴール前空中にパスを出し、ジャンプしそれを片手で受けそのままダンクシュート。美しい放物線を描いてゴールに吸い込まれる3ポイントシュート。瞬き厳禁の目まぐるしい攻守攻防。間延びした瞬間がない、息を呑むプレーの連続でした。Bリーグのトッププレイヤーのテクニックに魅了され、バスケットボールの醍醐味を十分味わうことができました。「エキサイティング・ゲーム」という言葉がぴったりと当てはまります。

　試合終了後、アルバルク東京のマスコット「ルーク」が、寂しそうに選手を迎える姿が心に残っています。試合は惜敗しましたが、アルバルク東京の強さは本物です。シーズンはまだまだこれからです。当社イーアクティブグループは、アルバルク東京の3連覇に向けた戦いを全力で応援をしていきます！