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2019/1/23 ~東京ヴェルディ創立50周年記念セレモニー~

2019年1月19日(土)、東京都港区六本木のグランドハイアット東京にて、東京ヴェルディ創立50周辺記念事業発表会および新体制発表会見が開催され、弊社は、東京ヴェルディのコーポレートパートナーであることから招待を受け参加しました。今シーズンの新体制発表会は、「クラブ創立50周年記念事業発表」「新体制発表会見」「50周年記念セレモニー」という3部構成という豪華な内容で行われました。

今年でクラブ創立50周年を迎えた東京ヴェルディ。会見の第1部では「クラブ創立50周年記念事業」に関する発表が行われました。バレーボールなどを含めた全16部門の協議で統一するユニフォームと、来季から使用するエンブレムをお披露目し、主賓挨拶としてJリーグの生みの親である川渕三郎氏(現・日本サッカー協会相談役)も登壇し、収支和やかな雰囲気で会は進められていました。

そして、第2部では2019シーズンの新体制発表を行い、選手やスタッフが参加。ギャリー・ジョン・ホワイト新監督や新加入選手などが姿を見せ、J1昇格に向けてそれぞれが決意表明。その席で羽生英之社長は新監督を選ぶまでの歩みを説明。「ヴェルディのサッカーとは対極にあるイングランドから新しい監督を招聘しました。第1部の会見でも申し上げましたが、今やサッカーに国境はないと思っています」と前置きをしつつ、「ホワイトさん、フランスの方、スペインの方の3名に絞ってから決めました。ホワイト氏に決めた要因は年齢が若く、経験はロティーナさんほどではないですけど、エネルギッシュな方でサッカーについてよく勉強をしている」と、選出の理由を明かされていました。

交渉にあたった竹本一彦GMは「われわれ(の目標)にはJ1昇格しかない。その目線で監督と選手を選びました。ギャリーさんはすごく明るくてエネルギッシュ。コミュニケーション能力が凄く高い方」と説明し、その手腕に大きな期待を寄せられていました。

ホワイト新監督は1974年生まれの45歳。
94年から96年までオーストラリアのクラブで選手兼任監督を務めた経験を持ち、以降はイギリス領ヴァージン諸島代表やグアム代表などで指揮を執ってきました。直近では2018年の9月から12月まで香港代表で監督を務めるなど、各国で様々な経験を積んできた人物です。また、日本への造詣が深く、S級ライセンスのプログラムを受講した経験を持ちます。最終的にグアム代表監督に就任したため取得はなりませんでしたが、ガンバ大阪監督の宮本恒靖氏らとは同時期に講座に参加した縁で親交があるそうです。

新加入選手が登壇する新体制発表会見では、ホワイト監督と新加入選手11名が登壇。指揮官はクラブの歴史をリスペクトしながら新たな時代へと乗り出す決意を語っていました。

2019シーズンの新ユニフォームのお披露目では、井上潮音選手(1st)、内田達也選手(2nd)、上福元直人選手(GK1st)、柴崎貴広選手(GK2nd)、梶川諒太選手(練習着)がモデルとして登場。50周年という節目のシーズンにふさわしい、ヴェルディグリーンのユニフォームが紹介されました。

近年の新体制発表会見でおなじみとなっている背番号発表ですが、今シーズンは初めて全選手が1stユニフォーム一式を着用して登壇。自分の背番号を背負って一人ひとり入場し、報道陣、パートナー、ヴェルディファミリーの皆様にチームの陣容がお披露目されました。

そして、第三部では50周年記念セレモニーが行われ、かつてピッチ上で大活躍した東京ヴェルディのOBが勢揃いし、親交を深め合いました。弊社社員も、東京ヴェルディの偉大なるOBの皆さんと共に写真を撮り、サッカー談議に花を咲かしていました。

東京ヴェルディの一時代を築いたOBと2ショット
柱谷哲二さん(左上)、日テレヴェレーザOG澤穂希さん(右上)、
ラモス瑠偉さん(真ん中)
永井秀樹さん(左下)、ビスマルクさん(右下)、

東京ヴェルディ選手と共に

Jリーグ発足当時以来、長きに亘り栄光の歴史を築き上げてきた、錚々たるOBの方たちが一同に会した記念セレモニーでしたが、東京ヴェルディの主戦場は、やはりJ1リーグでなければなりません。新監督を迎え、新たに船出した東京ヴェルディですが、昨年の悔しさを胸に抱き、今年はJ2リーグを制覇し、J2での闘いに終止符を打って欲しいと心から願っています。

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