2016/5/27 マーケティング調査で香港に行ってまいりました。
香港へマーケティング調査に行ってきました。
ビジネス・人的資本・文化・政治などを総合評価した世界都市ランキングにおいて、世界5位の都市と評価され、また17年連続で「世界で最も自由な経済体」に選出されているように、経済形態は規制が少なく低税率な自由経済を特徴とする香港は、世界屈指の国際金融センターと評価されています。
香港島と九龍半島、その他235ほどの島を含めて、香港特別行政区と呼ばれています。
香港全体の土地面積のおよそ12%にあたる香港島の一部と、九龍を中心に人々が集中しています。
香港の公用語は中国語と英語で、普段話されている言葉は中国語の方言である広東語。
公の場では、英語と中国語(広東語または北京語)の表示があり、英語、北京語、広東語の3カ国語を共通語として使われることが多いようです。
日本では「日本銀行(日銀)」のみが、貨幣を発行していますが、香港の貨幣である香港ドルは、イギリス系の香港上海匯豊銀行(HSBC)とスタンダードチャータード銀行(香港渣打銀行)、中国系の中国銀行 (香港)の商業銀行3行によって発行されています。
色だけは統一されているようですが、よく見ると発行銀行によってデザインの違いがあり、見比べると面白くなってきます。
世界屈指のビジネス拠点であり、「世界で最も競争力の高い国・地域」に選ばれたこともある香港。
地域によって空気感も違い、色々なことで、とても刺激的な国です。