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2019/9/19 台風15号千葉県災害に対しての支援活動

 台風15号により被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

 台風15号の影響で、関東の広域で被害が出ましたが、特に千葉県で大規模停電(ピーク時で約64万戸)が発生し、しかも強風により電力網の末端部が無数に破壊され短絡(ショート)が無数に発生してしまったため、全ての破壊場所に担当者が行き人海戦術で修復せざるを得ない状況になりました。

 千葉県の大規模停電は、19日午前0時現在で25市町の計約3万6700軒となっています。県のまとめでは、住宅被害は全壊と半壊、一部損壊が計6313棟(18日現在)となり、17日の3912棟から大幅に増加しました。ただ、館山市、木更津市など5市町については詳しい状況を把握できていないため、被害はさらに増える見通しとのことです。

 先日の季節外れの真夏日、その日は弊社とお付き合いのある飲食業の方々のオーナーや、社長、そして店長さん、また、全く業種は違えども少しでも力になれればとお手伝いの仲間達で“やはり食べるものは少しでも温かいもの、出来立てのものを!”との思いから炊き出しへ。

 その時現地で思ったことは、被害の報道だけではなく「本当はもっとこのような場所があることも拡散されて欲しい。」「現地の人に私達の作ったものを一人でも多くの人に口にしてほしい。」と口をそろえて言っていました。
 そして本当は一日だけの予定を変更し翌日、都内の各々の会社から店舗から材料をなんとか調達し、急きょもう一日始動。

 その際実際に感じたのはと現地に足を運ぶと、報道されているよりも、その被害の甚大さを目の当たりにし、普段とは風景の違いのみならず空気さえも違うことに一瞬ただただ立ちすくむことしかできませんでした。
でも、現地での皆さんは笑顔で温かい食べ物を食べてくれ、暑い暑いと言いながら冷たくしたお水やお茶を口にしながら笑いが出たり、色々な種類を分け合ったりと、こちらが温かさに包まれました。

 医療の面では、イーアクティブグループ設立以来支援している日本赤十字社が、千葉県支部等において被害状況のアセスメントを行うとともに、千葉県災害対策本部をなど関係機関との連絡調整にあたり、停電となった医療施設に成田赤十字病院をはじめとする関東都県赤十字病院からDMAT(災害派遣医療チーム)を派遣し医療支援や、成田赤十字病院では、停電している他の医療機関からの患者の受け入れも積極的に行っております。また、千葉県近隣の支部から日赤救護班を派遣し、避難所支援にあたるなどの救援救護活動を、現在も昼夜行っています。

株式会社イーアクティブグループは、今後も日本赤十字社を通して、台風15号による被害に対して、支援活動をしております。
また、日本赤十字社を通じた義援金をご希望の方は、下記のURLをクリックしてください。

令和元年台風第15号千葉県災害義援金〔日本赤十字社義援金サイト〕
http://www.jrc.or.jp/contribution/190917_005873.html

 

 

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