1. HOME
  2. お知らせ
  3. 2019年
  4. 2019/09/04 九州北部地方の豪雨被害に対しての支援活動

新着情報

NEWS

2019年

2019/09/04 九州北部地方の豪雨被害に対しての支援活動

九州北部豪雨で被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 長崎県から佐賀県、福岡県までの広い範囲にかけて、長時間にわたる線状降水帯による集中豪雨が発生し、8月28日を中心として各地点で観測史上1位の記録を更新しましたが、この豪雨により、九州北部地方に甚大かつ深刻な被害をもたらしました。

 8月27日から29日にかけて対馬海峡から九州北部にかけて秋雨前線が停滞、北上と南下を繰り返し、集中豪雨をもたらす線状降水帯が生じました。福岡管区気象台などによると、台風11号から変わった中国大陸の低気圧、フィリピンで発生中の台風12号、日本はるか南の太平洋高気圧の3つの気象要因が重なり、九州北部の秋雨前線に大量の湿気を含んだ暖気が流入したのが、この豪雨の大きな要因とのことです。

 その被害状況は、福岡県八女市で1名と佐賀県武雄市で2名が死亡、武雄市で1名が行方不明となっています。死者・行方不明者のうち武雄市で住宅内の1名のほかは、いずれも車に乗車中だったと見られています。

 また、国土交通省や佐賀県によると、順天堂病院近くの鉄工所から熱を冷ますための油が数千リットル流出したとみられる。大町町職員や自衛隊員らがボートで現場に入り、吸着マットや土のうを使って油の撤去や浸入防止作業に当たった。同病院は病床数百十五床で、介護老人保健施設もある。三階建てで、患者ら少なくとも約百八十人は二階以上に避難しました。
 
 

 被災地では、ライフラインが寸断され、避難所での生活を余儀なくされている方々にとっては、日々、不安を募らせていることでしょう。一刻も早い、人命救助とライフラインの復旧を願うばかりです。

 この被害に対して、日本赤十字社福岡県支部は、医療救護班2班(計14名)および連絡調整員2名を佐賀県へ派遣して、救護活動を行っています。このような活動を支援すべく、株式会社イーアクティブグループは、日本赤十字社を通して、九州北部豪雨災害に対して、支援活動をしております。

日本赤十字社を通じた義援金をご希望の方は、下記のURLをクリックしてください。
令和元年8月豪雨災害義援金〔日本赤十字社義援金サイト〕
http://www.jrc.or.jp/contribution/190902_005847.html

関連記事