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2018/4/16 ~安心・信頼そして共栄を市営バスと共に運ぶ~

 2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、競技会場の建設、交通インフラの整備等、選手や訪日外国人観光客の受け入れ態勢の準備が急ピッチで進められています。

 喫緊の課題となっている宿泊施設の拡充は、民泊新法が施行されるとはいえ、待ったなしの状況です。
 東京オリンピック・パラリンピックは、その成功はもちろんのこと、日本が観光立国としての地位を揺るぎないものにする為の分水嶺の大会となります。選手や訪日外国人観光客を、最高の“おもてなし”をする環境を作り上げることが急がれます。

 オリンピック・パラリンピック会場に足を運ぶ手段となるのは、公共交通機関です。
網の目のように張り巡らされた地下鉄、各私鉄の鉄道やバス・タクシーの陸上交通がありますが、“おもてなし”を実現する為に、東京都では様々な対策を立てています。
 特に、陸上交通の要となる都営バスでは、環境に優しい燃料電池バスの導入、大会中、大会後の臨海地域の需要増に対し、路線を拡充するとともに新たな営業所の設置、系統ナンバリングやLEDカラー行先表示器の導入等のわかりやすいバスを目指す計画を実施しています。

 東京都内以外でもオリンピック・パラリンピックの会場となる場所があります。
 注目すべきは、3大会ぶりに復活した野球・ソフトボールでしょう。
その会場となるのは、現在、プロ野球 DeNA ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムです。
横浜市民の憩いの場である横浜公園内に所在し、観光地のみなとみらいに隣接しています。
また、サッカーは、新幹線新横浜駅前の新横浜公園内にある日産スタジアムで行われます。

その周辺地域を横浜市営バスは運行し、市民の日常生活や観光客の足として重要な役割を
担っています。

(左)野球・ソフトボール会場となる横浜スタジアム (右)サッカー会場となる日産スタジアム

 関東1都6県は、180市、92町、21村の市町村数に及びますが、地方組織や公共機関が経営する公共バスが運行されているのは、僅か東京都と横浜市、川崎市しかありません。
都民や市民の足としての信頼度は非常に高いバスです。

 弊社は、1都2市が運営するバスの中で、横浜市営バスの後部外面と外側面に、広告を掲載しています。

 全国でも数少ない公共バスの中で、なぜ横浜市営バスに掲載するに至ったのか…。
 それは、横浜市営バスの理念。

『お客様・地域社会・横浜交通局が三位一体となった利益・収益の共有』

 これは、弊社の理念と完全に一致するものであり、広告を掲載するにあたり大きな共感を生み、それが動機となりました。
 公共機関や公営などの広告は、正直簡単なものではありません。
ただ安易に広告費を払えば、誰でもどこでも載せられるということは無く、ここには、大きな壁があるのです。
 多数の審査基準をクリアし、また、掲載の動機・理由等の審査まであり、これがすべてクリアできてこそ、晴れて横浜の街をイーアクティブグループの看板を載せたバスが走ることが出来るのです。

弊社“イーアクティブグループ”の看板を掲載している横浜市

 そして、単にプロモーションとしての広告掲載ではなく、地域社会との繋がりを大切にしたいとの想いも込められています。

 また、弊社の事業部の一つでもある、インバウンドの観点からも、多くの訪日外国人の
方々にも目にしていただけるよう、横浜駅周辺だけに留まらず、観光地として有名な、元町・横浜中華街を始め、山下公園、みなとみらい、赤レンガ倉庫などから、海沿いを走る
磯子地区にまで渡り、イーアクティブグループを様々な国の方にも知っていただける路線を走らせていただいております。

 そして、弊社のお客様からも「この前バス見つけたよ!」「出かけた時、イーアクティブグループ号だったよ!」と興奮してご連絡いただけるなど、大変嬉しく思います。
 地域のお客様、地域社会があっての弊社であることを具体的に表現したいという形が、市民の方々の足としての公共物であるバスで、お客様の一歩をお手伝い出来ている、そう思えております。

“質の高いサービスを実現する為の努力を惜しまない”横浜交通局の姿勢は、弊社イーアクティブグループと共有するところであり、弊社としてもお客様への更なるサービスを心掛けていきたいと日々励んでおります。

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